柏のGK争い激化 ネルシーニョ監督が明かす「判断基準」とは

2020年07月20日 16時32分

オンライン会見を行ったネルシーニョ監督

 J1柏のGK争いがシ烈を極めている。柏には韓国代表GK金承奎(キム・スンギュ=29)と日本代表GK中村航輔(25)が所属。2月に中村がケガで離脱したこともあり、第4節までは金承奎がスタメン出場していたが、第5節の湘南戦には中村が先発した。

 20日のオンライン取材でネルシーニョ監督(69)は、両選手について「代表クラスのGKがいて、非常に質とクオリティーが高い」と絶賛したが、GKの先発枠は1つしかない。スタメンを選ぶ基準の一つとして「技術の部分で、ゲームに出るのにふさわしい準備ができているか」と話した。

 また、第4節まで金承奎を抜てきした理由を「中村がケガに見舞われたこともあって、シーズンの再開時は金承奎の方が状態がよかった」と説明。第5節で中村を起用した意図は「(第4節の)川崎戦の前にスタッフで話し合って、結果に関係なく湘南戦は中村でいこうという話になった」と明かした。

 続けて「監督という立場で常に選手たちにフェアでありたい。これはフィールドプレーヤーにも言っていることだが、いつか来る機会に備えてほしいと。そういう備えがある選手には必ず出場機会は訪れるからと話をしてきた中で、中村がしっかりと準備をしていたので」と述べた。

 中村が状態を上げてきたため、守護神争いがさらに激しくなりそうだ。