FC東京・橋本拳人 ロシアリーグ移籍でサポーターに別れのあいさつ「青赤魂を持って世界で戦っていきます」

2020年07月18日 23時53分

サポーターに手を振る橋本拳人

 ロシア1部のロストフに完全移籍が決まったFC東京の日本代表MF橋本拳人(26)の壮行セレモニーが18日の浦和戦(味スタ)後に行われた。

 10歳でクラブのスクールに参加してからずっとお世話になってきたチーム。ピッチ中央で大型ビジョンに映された17年間の軌跡が流れ終わると、自然と涙があふれ出た。声を詰まらせながら「心の底から大好きなFC東京を離れ、ロシア(1部の)ロストフへ移籍することになりました」とサポーターの前で報告。

 続けて「育ててもらったクラブを離れるのは簡単な決断ではありませんでした。FC東京を優勝させてから行くという約束を破ってしまい、申し訳ございません。ここ数週間本当に移籍していいのか、僕はチームに貢献できたか自問自答する日々が続いていました。僕の決断を後押ししてくれたクラブには本当に感謝しています」と胸の内を語ると、スタジアム中から温かい拍手が送られた。

 橋本との別れを惜しむサポーターが「世界へ羽ばたけ」など、それぞれの思いを記した応援旗を掲げる中「お別れは寂しいですが、青赤魂を持って世界で戦って行きます。そして、必ず大きくなってまたこの味の素スタジアムに戻ってきたいと思います。わがままではありますが、(背番号の)18番を空けといてもらえたらうれしいです。最後になりますが、本当に長い間ありがとうございました。FC東京の優勝を心から願っています」と述べ、海の向こうでの活躍を誓った。