快速エース・永井謙佑の復活でFC東京が昨季王者にリベンジ

2020年07月13日 00時02分

7か月ぶりの復帰で勝利の立役者となった永井

 前節の川崎戦ではホームで0―4と衝撃的な大敗を喫したが、12日は敵地で昨季のJ1王者・横浜Mを相手に3―1と逆転勝利を収めた。勝利の立役者は、右肩脱臼による長期離脱から復帰した日本代表FW永井謙佑(31)だ。

 負傷した昨年12月の同カード以来7か月ぶりに先発出場。後半14分にベンチに退くまで持ち前のスピードで攻撃をけん引し、チームを逆転劇へと導いた。

 以前にも右肩を脱臼しており、手術後は慎重にリハビリを進めてきた。長谷川健太監督(54)は「ここ数週間はだいぶ調子も上がってきて、あとはこういう厳しい試合に入れていかないと最終的な部分は戻っていかない」と起用を決断。期待に見事に応え「ここ数試合、背後への推進力がチーム全体でうまくいかなかったが良い形で引っ張ってくれた」とリーグ戦再開後2試合1得点と不調だった攻撃陣を活性化させたエースを絶賛した。

 永井は「いけるところまで出し切ってチームの助けになれるようにと心がけてやった」。ついにエースも復活し、今季こそ悲願の初優勝へ突き進む。