昨季のリーグ王者・横浜Mと0―0で引き分けた浦和の大槻毅監督(47)は、収穫と課題を口にした。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していたリーグ戦が4か月ぶりに再開。大槻監督は試合前に「前に行く姿勢を出そう」と指示したという。

 選手たちも大槻監督のゲキに応え、序盤から積極的に仕掛けた。「続けていたことはできた。これからも上積みさせていきたい」(大槻監督)

 ただ、反省も忘れていない。守備では今季3戦目で初の無失点で終えたが「最後のGK西川周作のビックセーブを含め、決してすべてが上手くいったわけではない」と述べた。