約4か月ぶりに再開したJ1の注目カード、浦和―横浜M(埼スタ)は、0―0で前半を折り返した。

 浦和は、いきなり6分にMF汰木康也(24)がドリブルで抜け出し、右足でシュートを放つ。14分にはCKのこぼれ球をMF長澤和輝(28)がペナルティーエリア手前で右足を振り抜いた。いずれもゴールこそならなかったが、今季J2新潟から加入したFWレオナルド(23)の不在を感じさせない攻撃ぶりを見せた。

 対する横浜Mも27分にMF喜田拓也(25)が右足でクロスを上げ、チャンスを演出。31分には東京五輪世代のMF遠藤渓太(22)が左サイドに走り込み、昨季MVPに輝いたFW仲川輝人(27)に見事なパスを送るも、浦和DFの守備陣の前にゴールを割ることはできなかった。