名古屋・フィッカデンティ監督 コロナ陽性・金崎は「コンディションが上がってきている」

2020年07月02日 18時45分

 J1名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督(52)が2日にウェブ上で取材に応じ、調整期間に新型コロナウイルス感染が判明したFW金崎夢生(31)とGKミチェル・ランゲラック(31)の現状を明かした。

 名古屋は5月20日からグループ練習、6月1日から全体練習と段階的に調整を再開してきたが、6月2日に金崎、同7日にランゲラックがPCR検査で陽性判定となった。チームは一時活動休止を余儀なくされ、本来の予定よりも2週間近く全体での調整期間が短くなり、3週間での〝急仕上げ〟を強いられた。

 感染した2人は陽性判定後に入院し、ともに15日に退院。ランゲラックは22日、金崎は30日に合流した。フィッカデンティ監督は「どちらもチームから離れていなければいけない時間があり、金崎のほうは少し長めにそういう時間があった。最初は(チームから)離れた状態から個別にトレーニングをやって合流しているが、どんどん良い形でコンディションが上がってきている。近いうちにチームと一緒に動いていけるのではないか。他のみんなと同じ位置付けで彼らのことを考えていけるようになる」とまだ状態は途上であるものの、実戦起用へ向けて順調に調整を重ねている。

 調整期間が短くなった影響については「3週間でもやらなければいけない中でスピードを上げたが、安全の部分で入りのところは選手のためにも気を付けながら準備した。常に経過を見ながらやってきて、今のところ選手の体も応えてきてくれている」とケガ防止に細心の注意を払いつつ、大きなマイナス面はないと強調した。

 他チームより苦しい状況は否めないが、4日の清水戦(アイスタ)に向けて照準を合わせる。