テリー伊藤 FC東京が初Vなら選手に帽子30個をプレゼント!!

2020年07月02日 11時00分

テリー伊藤

 悲願のJ1優勝を目指すFC東京に、あの天才演出家が激アツエールだ。昨季は横浜Mとの最終節決戦に敗れて惜しくも涙をのんだ首都クラブは、新型コロナウイルスの影響による中断から4日の柏戦(三協F柏)で再開を迎える。リーグ制覇を狙うチームに大きな期待を寄せるのが、タレントで演出家のテリー伊藤(70)だ。熱烈なサポーターとの秘話を明かしながら、初V達成時の“ご褒美”も約束した。

 昨季のFC東京は序盤から首位をキープし、J1を盛り上げたものの、無念の2位に終わった。今季は日本で実績ある助っ人の補強に成功するなど充実した戦力で初のリーグ制覇を目指すが、再開初戦を前に強力な援軍がイレブンの背中を押す。熱烈サポーターのテリーだ。「すごく好きで熱心に応援しているので、ぜひ優勝してほしい」と拳を握りしめた。

 テリーといえばプロ野球・巨人の熱烈なファンとして有名。1993年のJリーグ創設当時は友人の元日本代表MFラモス瑠偉氏(63)を応援してヴェルディ川崎(現J2東京V)などの試合を見ることが多かった。しかし「東京にクラブがあるということがうれしくて“地元愛”で好きになっていった」と自身が東京・築地の出身でバリバリの江戸っ子だけに「東京」の名を冠したチームに興味を抱き、試合を実際に見るにつれてのめり込んでいったという。

 そして決定的だったのが熱狂的なサポーターとの交流だ。「駅から(味の素)スタジアムへ行く途中に居酒屋があるでしょ。試合の帰りにそこでサポーターとよく一緒に食事をしてね。よく盛り上がったよ。すごくみんなピュアな気持ちで応援していることが分かった。最初は野球のファンと違って敷居が高いかなと思っていたけど、実際に熱い気持ちに触れて感激しちゃってね」

 居酒屋交流を重ねるにつれてFC東京サポーターとテリーの絆は深まっていき、本拠地の味スタに来場した際には「すごく名前をコールしてくれたんだ。(もともとは)外様の僕をスタジアム全体が応援してくれてジーンときた」と“テリーコール”が湧き起こることもあったという。

 今季は新型コロナウイルスによる影響で開幕戦の後から4か月以上にわたる中断を経て4日に再開を迎える。「とにかく最初の3試合が大事」と“リスタートダッシュ”の重要性を強調。敵地での柏戦を皮切りに、8日の川崎戦(味スタ)、12日の横浜M戦(日産)と中3日で難敵が続く3連戦がカギになると分析する。さらに充実した陣容の中でプッシュするのが「MF橋本(拳人=26)とFW永井(謙佑=31)がいいね」。日本代表でも活躍する2人を初Vのキーマンに指名した。

 FC東京、そしてテリーにとっても念願の初Vを成し遂げた暁にはとっておきの“ご褒美”も用意。「僕が持っている帽子を、30個くらいあるから選手のみんなにプレゼントするよ」。テリー氏といえば洗練されたファッションセンスで知られ、特に代名詞となっているのが帽子コレクション。中には入手困難なレア物や高級品もあり、そんな秘蔵の逸品をFC東京イレブンに大盤振る舞いすると宣言した。

 テレビ界の重鎮からの熱いエールが、初J1タイトルを目指すFC東京を後押ししそうだ。