コロナ赤字のJ1浦和 立花社長ら役員報酬15%カット

2020年06月10日 17時18分

 J1浦和の立花洋一社長(60)が10日、オンライン会見を行い、クラブの経営状況について説明した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きく「収入面では、昨年(2019年度)の82億円から20億円の収入減を想定している。(20年度は)10億円前後の赤字になる可能性がある」と語った。

 7月4日からJ1再開となるが、まずは無観客でスタート。同10日以降は段階的に観客を入れていくが、通常開催への見通しは立っていない。しかもこの日、10億円ほどの損失が見込まれるシーズンチケットの払い戻しを発表した。

 そのため、少しでも赤字額を減らすために、立花社長をはじめとした役員報酬を7月(21年1月まで)から15%カットし、クラブ職員も一時金カットの方針だ。選手、チームスタッフの給与削減は行わないという。

 また収益を確保するために、クラウドファンディングやインターネットでのユニホーム販売の強化などを進めていく。立花社長は「この未曽有の事態を一丸となり乗り越えていきたい」と力を込めた。