FC東京・安部 延期期間をチャンスに変え五輪出場を誓う

2020年06月03日 16時40分

全体練習で汗を流した安部(C)F.C.TOKYO

 大逆転で夢舞台への切符をつかめるか。ようやく全体練習が再開されたJ1FC東京の新人MF安部柊斗(22)が1年延期となった東京五輪出場を誓った。

 大学ナンバーワン選手と呼ばれた安部は、昨季に特別指定選手としてプロのピッチに立ったものの、五輪世代の代表経験はゼロ。悲願の五輪出場へ、1年目の今季はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグで2戦連続の先発出場を果たした。必死のアピールを見せるもコロナ禍の影響でサッカー界は活動がストップ。さらに東京五輪の1年延期も決まったが、この状況をプラスに捉えている。「今年のJリーグで活躍して代表に入り込んでいきたい。ちょっと(五輪出場の)チャンスが出てきたと自分の中では思っている」

 だからこそ、7月4日に再開するリーグ戦で結果を残すことが重要となってくる。期待のルーキーは「ゴールを奪う、アシストをするってところは強く意識している」と自らを奮い立たせる。

 ステイホーム中は、動画配信大手「ネットフリックス」で、元日本代表DF槙野智章(33=浦和)の妻で女優の高梨臨(31)と俳優の田中圭(35)が出演するドラマ「恋がヘタでも生きてます」を視聴し「面白かった」。人気作品で気分転換にも成功した。

「東京で開催される五輪なので出て活躍するのは自分の目標」と意気込むゴールデンルーキーが、五輪世代の起爆剤を目指す。