Jリーグでも導入予定 「交代枠5人ルール」で試合展開が変わる

2020年05月27日 16時40分

開幕に向けた方針を語る長谷川監督

 Jリーグ再開後に待ち受ける“新しい試合様式”とは――。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の全面解除を受け、FC東京は都内の小平グラウンドで2か月ぶりに練習を再開した。初日はフィジカル、戦術、パスやシュート、という3グループを10人ずつに分けて約1時間のトレーニングを行った。

 いよいよリーグ戦の再開に向けた準備が本格化してきたが、長谷川健太監督(54)は「交代枠5人ルール」によるサッカーの変化を指摘した。

 各国ともリーグ戦再開後の過密日程が避けられないため、国際サッカー連盟(FIFA)が交代枠を今年限定で3人から5人へ増やすことを決定。Jリーグも導入する予定とあって指揮官は「初めから飛ばしてくるチームも出てくるのではないか。飛ばして疲れたら前線の選手、疲れそうなポジションの選手を代えてきてとか。非常にアグレッシブな試合が多くなる」と試合展開に変化が出ると予測する。

 さらに「交代の仕方が難しい。これから暑い季節になって、うまくターンオーバーしながら戦うのか、交代を45分くらいでうまく使いながら進めていくのか、それぞれのクラブによって違いが出てくる」と5人枠に合わせた起用法の検討が必要と強調し「どういう戦い方がいいのか今後詰めていかないといけない」と語った。

 また、ひと足先に再開したドイツと同じく当面は無観客試合となるが「試合の入りは難しい。入り方をしっかり考えて臨んでいかないといけない」と試合の序盤が勝敗を分けるカギになると分析した。中断前とは異なるサッカーが展開されそうだ。