村井チェアマン表明 PCR検査へJクラブ施設提供も

2020年04月22日 11時30分

村井満チェアマン

 医療崩壊阻止に向けた一助となるか。Jリーグの村井満チェアマン(60)が菅義偉官房長官(71)と新型コロナウイルス対策について意見交換を行い、Jクラブ施設を提供する考えがあるという。

 村井チェアマンは「Jリーグには56のクラブがあり、全クラブにクラブハウスがある。もし要請がある場合、医療スタッフがクラブハウスを利用し、屋外の仮設テントなどでPCR検査の体制に協力できるかもしれない」と提案。元日本代表FWの武田修宏氏(52=本紙評論家)も本紙コラムで同様の提言を行っているが、理事会でも異論は出なかったという。政府や地方自治体の要請次第ではJクラブが国内のコロナ対策に寄与しそうだ。

 一方、リーグ戦再開を巡っては、欧州の動きが慌ただしくなってきた。ドイツ紙「ビルト」が、同国1部と2部リーグが無観客で5月9日に再開する見通しと報道。かねて同様の方式の検討を示唆していた村井チェアマンも「そろそろ選択肢に入ってくる」と語った。