Jクラブのジレンマ チーム単位では活動停止決められない

2020年04月03日 16時40分

神戸は酒井らに続く3人目の感染者を発表

【サッカー情報局】サッカー担当記者:サッカー界も新型コロナウイルス感染拡大が急速に広がっています。J1神戸はトップチーム関係者に新たな感染者が出たと発表しました。

 デスク:元日本代表DF酒井高徳(29)らに続く3人目か。すでにJ2群馬やJ1C大阪の選手からも感染者出ているし、さらに増えてもおかしくはない状況だな。

 記者:Jリーグは2日現在でJ1の5月9日再開の方針を変えていませんが、各チームにある種のジレンマが生まれているそうです。あるJクラブ関係者は「感染拡大を防ぐにはチームの活動を止める方がいいかもしれないが(再開予定があるため)ほかのチームが練習している状況ではチーム単位で活動停止を決定するのは難しい」と指摘していました。

 デスク:リーグ主導で活動停止なら平等ってことか。酒井の感染発表時から「全クラブ活動停止にした方がいい」との声が出ていたけど、Jクラブの対応は、選手に自宅待機を命じるなど、完全に活動を休止している欧州クラブと違う。ちょっと中途半端かな。

 記者:そんな中、まだ感染者ゼロのJ1G大阪は13日までクラブ施設を封鎖する決断をしましたが、ほかのクラブは、そこまで踏み込んだ策は取っていません。

 デスク:危機感はあるけど、足並みはそろわないな。さらに感染者が増えれば、予定通りの再開は不可能。チームの活動に関する取り決めも必要になるんじゃないか。