Jリーグ コロナ対策で再開から2か月程度はアウェーのファンに観戦自粛を要請

2020年03月25日 17時17分

 Jリーグは25日にウェブ会議で臨時実行委員会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大による公式戦の中断を再延長することを決定した。これまで設定していた4月3日の再開を断念し、J1は5月9日、J2は5月2日の再開、またJ3は4月25日の開幕を目指していく。

 試合開催において感染を防止するためマスク7万枚、消毒剤300リットルを準備しており、検温器も4月中旬までに約450個を確保する。感染防止態勢を整えた上で運用までにさらに時間が必要なため、開催規模が比較的小さいJ3から段階的に再開していく計画となった。

 また、感染リスクを高める「密集」と「密接」を避けるため、公式戦再開から2か月程度はアウェーチームのファンに観戦自粛を要請し、観客席も前後左右を空けるなどしてスタジアムの収容率を50%以下とすることも決定した。

 さらに、Jリーグの村井満チェアマン(60)は「今回のコロナウイルスに関するところで資金繰りが厳しくなった場合には、新たな融資制度をJリーグで創設する」と表明。Jリーグには安定開催基金として10億円ほどの準備があるが、新型コロナウイルス対策に特化した“コロナ対策基金”も加えることで財務状況の厳しいクラブの支援態勢を拡充する構えだ。