Jリーグ94試合延期 名物サポーター“全力さん”はどう考える?

2020年02月26日 16時40分

「全力さん」こと加納氏

 Jリーグは新型コロナウイルスの感染拡大を受け3月15日までのJ1、J2、J3戦とルヴァンカップ計94試合の開催延期を発表したが、各チームを支えるサポーターは冷静に受け止めている。

 ネット上には「残念だけど、こういう状況なら仕方がない」といった意見が大半を占める。中には代替開催日が「平日にならないか」と心配する声もあるが、日本代表とJ2東京Vの名物サポーターで日本代表オフィシャルパートナーを務める飲料メーカー「キリン」のプロモーションにも出演経験がある「全力さん」こと加納広明氏はどう考えているのか。

「(Jリーグ)第1節の試合を応援しているときに(サポーター仲間と)『今後は試合開催がどうなるかわからないね』という話はしていたし、今回の決定は仕方ない。サポーターとしては試合が中止にならなくてよかったと思う。リーグが再開されたときは、これからしばらく応援ができなくなるうっぷんを晴らすくらいの声援を送りたい」

 Jリーグが目指す最短3月18日に再開となったとしても、23日のJ1神戸―横浜FC戦のように合唱や肩を組んでの応援が禁止(自粛)され、サポーターの一体感や歓喜の瞬間の盛り上がりに欠ける可能性もある。代名詞の“全力スタイル”を発揮できなくなるが「ルールができたら、その範囲内で精一杯やっていきたい。もし逸脱してしまうようなことをやったらクラブに迷惑がかかるので」と語った。

 とにかく事態が終息し、Jリーグがある“理想の日常”に戻ることを願うばかり。全力さんは「再開に向けて気持ちを高めておきたい」と力を込めたが、多くのサポーターも同じような気持ちでその日を待ちわびることになりそうだ。