湘南・斉藤未月 東京五輪でメダル獲得の決意を激白

2020年02月25日 16時40分

斉藤未月

 人生を変える。東京五輪に臨むU―23日本代表のMF斉藤未月(21=湘南)が最終メンバー18人入りと、1968年メキシコ五輪銅メダル以来サッカー男子52年ぶりとなるメダル獲得の決意を本紙に激白した。

湘南の下部組織育ちでボール奪取能力に優れた守備的MFは五輪に強い意欲を持ち続けてきた。

 斉藤 リオデジャネイロ五輪に(ブラジル代表FW)ネイマール選手(28=パリ・サンジェルマン)が参加してブラジル全体が盛り上がった。今回は自国開催で日本が盛り上がる。そういう意味でも優勝して、そのメンバーにいるのが大事になってくる。

 そのためにも、さらなる成長が不可欠。24歳以上のオーバーエージ(OA)候補のMF柴崎岳(27=デポルティボ)をはじめ、同世代のMF田中碧(21=川崎)、MF中山雄太らとのポジション争いは避けられないからだ。

 斉藤 もっとボールを奪う能力を上げられるし、それプラス奪った後に、どれだけ攻撃に直結できるかも大事。数字にこだわっていきたいし、(1シーズンで)5得点5アシストはやっていかないと先はない。大舞台で実力を発揮するため、自分の力を常にピッチで出していきたい。

 もちろん、その先に見据えているのは表彰台。メダル獲得に向けて気づいたことがあるという。

 斉藤 陸上のトラックの競技が好きでよく見ている。(短距離の)個人ではメダルは取れなくても(男子400メートル)リレーで銀メダル(リオ五輪)を取ったのもそうだし、チームワークというところで日本は、どの国より勝る部分だし、団体競技のサッカーはチャンスがある。

 さらに五輪後のビジョンも描いており、A代表入りが目標だ。

 斉藤(2022年カタール)W杯もあるので、そこを目指していきたい。森保監督が(A代表と五輪代表を)兼任して直接見てくれているし、半年で人生が変わる可能性もある。

 166センチと小柄ながらもパワフルなプレーが持ち味。今後も貪欲な姿勢でサッカー人生を切り開いていく。