哲学のある指揮官はほとんブレれない 森保監督も時に頑固になってほしい

2020年01月28日 16時30分

武田氏が横浜Mの宮崎合宿を緊急視察

【武田修宏の直言!!】昨季J1王者・横浜Mの宮崎合宿を視察したよ。ハードなメニューに取り組んでいたし、練習試合ではチーム戦術を意識している感じだったかな。昨季MVPのFW仲川輝人(27)に話を聞いたらアンジェ・ポステコグルー監督(54)のことを「ボス」って呼んでいたけど、調整の方は順調みたいだね。

 指揮官は新戦術を落とし込もうと選手に指示を出し、外国人選手もハードワークをしていた。戦術を厳格に求める指導者が多い中で、規律で縛るという感じでもないらしい。選手によると「チャレンジしろ、責任は取るから」と自主性も尊重されているそうだ。みんなが同じ方向を向いているイメージだし、チームもいい雰囲気だったよ。

 J1FC東京の長谷川健太監督(54)も含めて自分の哲学を持つ指揮官は、ほとんどブレないよね。戦術をガン無視するようなワガママな外国人選手はメンバーから外し、ベテランや人気選手も特別扱いをしない。そうしてスタイルを追求している監督であれば、みんなが同じ方向を向いているイメージだね。

 そこでパッと頭に浮かんだのは日本代表と東京五輪に臨むU―23代表を兼務している森保一監督(51)だ。U―23アジア選手権(タイ)に惨敗し、批判を浴びているけど、優しい性格だから選手に厳しいことを言えないのかも。哲学を貫くためにも自分のスタイルに合う選手を集めればいいし、時に頑固になってほしいよね。

 とにかく信念を持って取り組むこと。森保監督も十分わかっていると思うけど、キャンプを見て改めて監督という仕事の大変さを感じたね。