イニエスタのJリーグ・ベストイレブン受賞に「?」

2019年12月10日 16時30分

イニエスタ

【武田修宏の直言!!】今季のJ1は横浜Mの優勝で終わったけど、結局は2位のFC東京を含め、最後まで自分たちのスタイルを貫いたチームが上位にきたという印象だね。横浜Mは攻撃サッカーを掲げたポステコグルー監督のスタイルがブレることがなかったし、最後まで食い下がったFC東京も長谷川健太監督の戦術が変わることはなかった。3位鹿島、4位川崎以下のチームはシーズン途中、どこかで方針がブレたと思える瞬間があった。やはり、最後までやり抜くということは大事なことだと感じたよ。

 Jリーグアウォーズのベストイレブンに横浜M、FC東京の選手が揃ったのも納得。MVPのFW仲川輝人も今季は自分のスタイルを貫いた。世間的には無名かもしれないけど、今季を象徴する選手の受賞は良かったと思う。

 ただ、その中に神戸のMFイニエスタがいるのは「?」だね。もちろん、技術の高さは疑いようがないけど、今季は23試合しか出場できずに6得点。神戸がリーグ8位止まりだったことを考えても、他に受賞に値する選手はいたような気がする。

 今季は誤審がクローズアップされるシーンが多かった。タラレバを言いたくはないが、FC東京とすれば10月5日の鳥栖戦でオフサイド&ハンドを見逃される“W誤審”があって敗れたが、あれがなかったらシーズンの流れは違った。VARが導入されておらず、審判も過密日程になっていて大変なのはわかるけど、選手や監督の人生がかかっているだけに、来季は気を引き締めてやってほしいね。