カズJ1昇格へ静かな闘志「プレッシャーがないと面白くない」

2019年11月22日 21時02分

 13年ぶりのJ1昇格を目指すJ2横浜FCのカズことFW三浦知良(52)が22日、最終節・愛媛戦(24日、ニッパツ)に向けて意気込みを語った。

 リーグ2位で迎える本拠地の最終決戦。イレブンの士気は徐々に高まっており「いい準備ができている」と話す一方で「浮き足立ったところもないし、落ち着いている。誰一人『J1昇格』というような話をしていないし、目の前の愛媛戦に勝つことに集中している。非常にいい状態」と平常心を強調した。

 それでも昨季は3位で自動昇格を逃しているだけに、意識しないほうが難しい。ただ、そうなることは想定内で「プレッシャーがないと面白くない」とニヤリ。その上で「どうしても意識してしまうので、あえてそのプレッシャーを受ければいいんじゃないのかな」と“カズ節”も飛び出した。

 自身は今季2試合の出場にとどまっているが、存在感は健在。ここまでの戦いを振り返り「若い選手がのびのびやって、ベテランがゲームをコントロールする。そういう役目を各自がやってきたので、それを継続できれば」と試合のポイントを挙げた。

 この日、チームは横浜市内で雨が降りしきる中、全体練習を行った。若手とともにびしょ濡れになりながら動き回った52歳は「いろんなところで応援してくれるサポーターのためにも(J1昇格を)全員で果たしたい」と静かに闘志を燃やした。