FC今治オーナーとして岡ちゃんがEXILEに学んだこと

2019年10月01日 16時30分

09年に日本代表の応援ソングを手掛けたEXILEのHIRO(右)とATSUSHI。中央は当時の岡田監督

 コンサルティング大手デロイトトーマツグループが30日、Jリーグ全54クラブを対象に経営面を分析した「Jリーグマネジメントカップ2018」を発表した。J1は川崎が初優勝し、J2は松本、J3は北九州がそれぞれ制した。川崎はマーケティング分野で1位となるなど顧客創出に注力。収益源のバランスの良さも特徴的だった。

 会見には同社の特任上級顧問に就任した元日本代表監督の岡田武史氏(63)も出席。現在はJFL(実質4部)のFC今治オーナーとして多忙な日々を過ごすが、あるアドバイスが参考になっている。

「あるとき、LDHの方から『うちはコンサートが満員になる。そこが重要』と言われた。
チケットが手に入りにくいと優先購入できるファンクラブの会員も増える。露出が増えればスポンサーの価値も上がる。まずはスタジアムを満員にすることが重要なんだと」。LDHは、ダンス&ボーカルグループのEXILEをはじめ、多くの人気アーティストが所属する芸能プロ。FC今治のオフィシャルパートナーを務める縁から、経営の“先輩”にアドバイスを受けたという。

 さらにクラブオーナーとして今後の野望も披露した。「サッカーだけで人を呼ぶのではなく、複合型スタジアムを造ることによって今治以外からも人が来る枠組みをつくる。(イタリア1部の)ユベントスは(スタジアムに)ショッピングモールやレストランを造った。これは我々にとってものすごく大きなヒント」。欧州ビッグクラブにならって日本の地方都市から強豪クラブを生み出すつもりだ。