天皇杯最年長ゴール記録更新はならずも…勝利に貢献52歳カズのリーダーシップ

2019年07月11日 16時30分

 J2横浜FCのカズこと元日本代表FW三浦知良が“リーダーシップ”で勝利に貢献した。天皇杯2回戦仙台大戦(10日、ニッパツ)にキャプテンマークを巻いて先発し、自身の持つ天皇杯最年長出場記録を52歳134日に更新した。4月7日のJ2福岡戦以来となる公式戦出場とあってプレーの方はいまひとつ。シュートを1本も打てないまま後半17分に退いた。

 それでもチームは2―1で逆転勝利。下平隆宏監督(47)はカズについて「(主将指名は)昨日の練習からみんなを集めて『こんな雰囲気じゃダメだぞ』と言ってくれたりとか、精神的な部分に期待した。本人としては、まだまだできるという思いがあるだろうが、チームの勝利に貢献してくれた」と評価した。

 天皇杯最年長ゴール記録(41歳105日)更新はお預けとなったが、ピッチ上で味方を鼓舞して相変わらずの存在感を発揮。カズは「満足できる内容ではないが、60分やれたことが一番の収穫。ここから(状態を)上げていきたい」と前を向いた。帰り際には仙台大の吉井秀邦監督に記念撮影をせがまれるなど人気ぶりも健在だった。