ケガのリスク軽減へ 久保建英に“護身術のススメ”

2019年05月07日 16時30分

久保はどこまで上手に倒れることができるか

 J1FC東京の躍進の立役者となっているMF久保建英(17)に“護身術習得のススメ”が出された。

 スペイン1部バルセロナの下部組織出身の逸材は、今季開幕からチームの中心を担う存在となっており、これまで以上に負傷の危険にさらされている。4月14日の鹿島戦でMFレオシルバ(33)と交錯した際、相手の指が目の付近に当たって1試合欠場するなど、ファウル覚悟で止めにくる激しいプレーに遭う回数が増加。日本代表の森保一監督(50)は「対戦相手からしたら潰すべき相手」と語るほどだ。

 そんな活躍に呼応するように、南米選手権(6月、ブラジル)でA代表デビューの可能性まで浮上。昨季より劇的に成長したとはいえ、南米勢と公式大会でのガチンコ対決となると17歳のフィジカルの耐久力に不安は尽きない。

 屈強なDF陣とのマッチアップとなれば、ケガの可能性も高まる。とはいえ、今から急激に体が大きくなることは望めない。そこで必要になってくるのは、厳しく迫ってくる相手から受けるリスクを軽減する技術だ。

 日本の未来を担う至宝に何かが起こってからでは遅い。あるJクラブ関係者は「倒れ方や相手をいなす技術をうまくしていければ、負傷したとしても軽傷で済むケースもあり得る」と力説。それだけで100%の対策にはならないだろうが、倒されたときの受け身の取り方を習得していくのは、決してマイナスにはならない。

 久保本人は「(自身が)ファウルで止められることも多くなってきているので、そういうの(ファウルで得られるFK)をしっかり決めれば(敵選手は)ファウルもあまりできなくなる」と語ったばかりだが、今後は自分の身の“守り方”も考えたほうがよさそうだ。