横浜M・畠中 守備再建担うリーダーの自覚

2019年05月07日 16時30分

畠中槙之輔

 好調のJ1横浜Mをけん引する日本代表DF畠中槙之輔(23)が、リーダーの自覚で名門の系譜を継ぐ。

 今季の横浜Mは就任2年目のアンジェ・ポステコグルー監督(53)の攻撃的サッカーが開花しつつあり、10試合を終えて首位と勝ち点6差の6位と優勝を狙える位置につけている。その原動力となっているのがセンターバックの畠中だ。

 昨季8月に東京Vから加入すると空中戦の強さと巧みな展開力を発揮し、今季は開幕からフル出場を続けチームの大黒柱に。上位対決となった3日の広島戦では完封勝利に貢献し、昨季崩壊した守備再建の担い手となっている。

 3月には日本代表デビューも飾った新鋭が意識しているのがリーダーシップだ。常に頭に置いている言葉は「人を動かせてこそ一流になれる」。これを常に実践し「率先して声を出したり、コミュニケーションを取ることで、守備のところでは誰かが欠けてもうまくいくようにと。僕が意識をして動かしているのはあるし、それがうまくいっていると思う」と名門を背負って立つ覚悟を決めている。

 横浜Mといえば、井原正巳氏(51=現J2柏ヘッドコーチ)、松田直樹氏(故人)、1月に引退した中沢佑二氏(41)と日本屈指のセンターバックを輩出してきた。強いキャプテンシーを武器に、畠中も偉大な先輩たちと肩を並べられるか。