浦和MF青木の凡ミス敗戦に観客5万人ア然、オリベイラ監督ブ然

2019年05月03日 20時02分

 J1浦和は3日に行われた磐田戦(埼スタ)で後半アディショナルタイムに痛恨のミスから失点して0—1と敗れ、連勝が3でストップした。

 浦和にとって悪夢の幕切れとなった。両チーム無得点のまま迎えた後半アディショナルタイム、左サイドでボールを持ったMF青木拓矢(29)が後方へパスを出すと、なんとこれが相手FWジェルソン・ロドリゲス(23)のもとへ。そのままゴール前へ運ばれるとGK西川周作(32)が懸命にセーブを試みるもゴールを奪われて敗戦を喫した。

 まさかの凡ミスに本拠地を埋めた5万3361人もぼうぜん自失。ミスを犯した青木は「今日はやめましょう…」とショックを隠し切れない様子で足早にスタジアムを去った。

 オズワルト・オリベイラ監督(68)は「今日はジュビロ(磐田)のほうが勝利に値するチームだった」とぶぜんとした表情で語り、失点場面については「ミスが起こってしまった」と振り返った。

 ただ、指揮官は青木のミスよりも「過去に見せていた攻撃力を見せきれていない。その姿を取り戻したい」と無得点に終わった攻撃陣に敗因を求めた。ここ数試合は相手を脅かすような攻撃ができておらず、連勝していた3試合でも合計わずか4得点。この日も相手の15本に対して約半分の8本のシュートに終わり、決定機は少なかった。「(攻撃面で)望み通りのものを見せられていない。本来持っている攻撃力を出せていない」と渋面を浮かべる。

 7日には中3日でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のブリーラム(タイ)戦を控える。攻撃陣の奮起が復調のカギとなりそうだ。