J1浦和の日本代表DF槙野智章(31)が2日、さいたま市内で行われた「彩の国功労賞」贈呈式に出席した。

 浦和所属選手として昨年のロシアW杯で決勝トーナメント進出に貢献。埼玉県民に夢と希望を与えたことを評価された。槙野は「(W杯後)森保ジャパンが立ち上がったが、西野ジャパンでの活動は感慨深い。2か月だったけど、密度の濃い時間を過ごせた。一日一日が財産になった」と振り返った。

 すでに2019年のシーズンも始まっており、「もっともっと期待に応えるプレーをしたい。リーグ優勝して赤く染まるこの街でパレードしたいという気持ちが強くなった」。現在リーグ9位とスタートダッシュには失敗したが、槙野が今回の受賞で気持ちも新たに巻き返しを狙う。