ハリルホジッチ氏来日 涙浮かべ「私をゴミ箱に捨てたような状態」

2018年04月21日 15時45分

来日したハリルホジッチ氏

 サッカー日本代表前監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(65)が21日、電撃解任後初めて来日した。

 羽田空港には報道陣100人以上が集結。異様なムードの中、到着ロビーに現れたハリルホジッチ氏は空港内で取材に応じ「いつも日本に来るときは喜びを持っていたが、今回の状況は特別なもの」と話し、感極まって涙ぐんだ。

 その姿を隠すように外していたサングラスを再びかけて言葉を続けた。「まだ何が起こったのか理解できない。真実を探しに来た。これでは私をゴミ箱に捨てたような状態だ」

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は「選手とのコミュニケーション、信頼関係が薄れてきた」などと解任理由を説明したが、今も納得していない様子で「私の誇りにかけて戦わないといけない。お互いを尊敬し合う文化を持つ日本という国で、このような対応をされた」。27日に都内で予定されている記者会見では、日本協会の解任判断がいかに誤っているかを主張し、自身の正当性を訴えるとみられる。

 最後に「まだ終っていないと思っている」と言い切ったハリルホジッチ氏。解任が覆ることは100%ない中、同氏はどこに着地点を求めるのだろうか。