岡ちゃん「切羽詰まった状態」でJFA会長から電話があったことを明かす

2018年04月10日 19時50分

始球式を行った岡田武史氏

 元サッカー日本代表監督でFC今治のオーナーを務める岡田武史氏(61)が10日、ソフトバンク―日本ハム戦(ヤフオクドーム)で始球式を行った。

「まさか会長が(グラウンドに)降りてこられるとは思わなかった」と王貞治ソフトバンク球団会長の視線を受けて投じたボールは、左打席に立った日本ハム・西川の背後をワンバウンドで通過。「次やったら、バシッといく」と悔しそうだった。

 6月にロシアW杯本大会を控える日本サッカー界は、前日(9日)にバヒド・ハリルホジッチ監督を解任し、技術委員長だった西野朗氏を後任とすることを発表。この過程で2度のW杯を経験している岡田氏の元には、田嶋JFA会長から電話があったという。

「(ハリルホジッチ氏に直接解任を伝えるために)フランスに飛ぶ切羽詰まった状態のところで(電話があった)。『それは会長の専権事項ですから、やられたらどうですか』と言いました」と田嶋会長の決断に理解を示したことを明かした。

 岡田氏はFC今治の経営に専念するため、今年3月まで務めたJFA副会長を任期満了で退任。この日は、日本一連覇を目指すソフトバンクのフロントを率いる王会長とも対談したといい、今回の解任劇に「大変だね」と気遣いを受けたことも明かした。

 球界のリーディング球団のトップである王会長には「経営のことをいろいろと教えてもらったんだけど(経営)規模が違うね」と、FC今治のオーナーとしての仕事もきっちりとこなした。