日本代表イレブンがバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の解任を受けてコメントした。

 DF長友はツイッターに「W杯出場が当たり前であるかのような風潮の中、日本をW杯へ導いてくれたことに感謝します。なかなか結果が出ず、苦しい時期を過ごしたけど、日本サッカーのための尽力に対して敬意を表します」と投稿。

 最後にフランス語で「ありがとう。バヒド」とつづった。その後、トルコリーグのゲンチレルビルリイ戦(日本時間10日未明)に臨み、左サイドバックでフル出場。試合は0―1で敗れたが、新体制への思いを強くした。

 DF吉田麻也(29=サウサンプトン)は「何があるか分からないのがサッカー。(ロシアW杯で)結果を出せるように頑張りたい。結果がすべて」と気持ちを切り替えた。DF酒井宏樹(27=マルセイユ)は「選手は責任を感じないといけない。(責任を)監督だけに押しつけるのはどうかなと思う」と指摘した。