武田氏「ハリル続投に違和感を覚える」

2018年04月04日 11時00分

続投のハリルホジッチ監督(ロイター)

【武田修宏の直言!!】1日にJ1磐田―浦和戦を観戦したよ。終盤に磐田が得点し2―1で勝利した白熱の試合だったけど、2日になって今季リーグ5戦(2分け3敗)未勝利だった浦和の堀孝史監督が解任された。残念だけどプロの世界は結果がすべてだから仕方ないね。

 同じ年齢の指導者がクビになり改めて現場の厳しさを感じたけど、日本代表はどうなのかな。昨年8月にW杯出場権を獲得して以降は低迷し、国内組だけで戦った昨年12月の東アジアE―1選手権を除けば、最近5試合で2分け3敗と、成績は監督解任を決断した浦和と同じ状況でしょ?

 しかも日本代表の試合内容は最悪だったし、選手とバヒド・ハリルホジッチ監督(65)との関係も悪化しているように見えた。それでも日本サッカー協会は、ロシアW杯に向けて指揮官の続投を強調するばかりだからね。舞台こそ違うけど、同じプロの世界のはずなのに…。そこに大きな違和感を覚えるよ。

 あとは、2得点した磐田のFW川又堅碁(28)に、試合後にW杯メンバー入りを聞くと、目の色を変えて「絶対に選ばれたい。意識していく」と話してくれた。4年に一度のW杯のために選手たちは移籍したり海外からのオファーを断ったりと、人生に影響を与えるような決断をしている。

 多くの選手にとって日本代表とW杯は特別なものだとは思うけど、まったく結果が出ていないハリルジャパンの現状は何とも寂しいよ。 (元日本代表FW)