武田修宏氏がチーム再建へ2つの提案「選手主導での戦術転換」「代表監督の交代」

2018年03月29日 11時00分

ハリルホジッチ監督(左)に対する反発は大きくなるばかり(ロイター)

【武田修宏の直言!!】日本代表の2試合を見て確信したよ。このままじゃW杯も勝てないって…。ハリルホジッチ監督は推定年俸2億円で3年間指導もチームの戦い方を明確にできていないでしょ。読者の方も本当に「W杯で勝てる」って思いますか。何かを変えなければ1次リーグ3戦全敗は決定だろうね。

 じゃあ一体どうすればいいのか。2つの策を提案したい。一つは選手主導での戦術転換だね。2002年日韓W杯ではフィリップ・トルシエ監督の「フラット3」と呼ばれた守備システムが機能しなかったためイレブンが話し合って戦い方を変更。ベスト16入りを実現したように、ロシアに向け、選手たちが“反ハリル”という大胆な行動に出るのもありだよ。

 2つ目は代表監督の交代。試合を見てもわかるように選手たちの指揮官に対する信頼は全く感じられないし、チームはバラバラ。特に攻撃面はひどい。工夫のないセットプレーと選手個人の力に頼るしかない。現状は厳しいね。それを改善できるのはJ1札幌のミハイロ・ペトロビッチ監督(60)だけじゃない? 昨季まで守備的のチームをわずかな期間で攻撃的スタイルに変貌させたように、今からでも日本を変えられるよ。

 日本サッカー協会は千葉監督だったイビチャ・オシムさんを代表に引き抜いた“実績”もあるけど、まずは札幌に頭を下げて“レンタル”してもらうってどうかな。

☆武田修宏:たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から1986年に読売クラブ(現東京V)入り。ルーキーながら11得点を挙げ、リーグVに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。2000年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。2001年に東京Vに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。1987年に日本代表に選出。1993年米国W杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。

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