代表イレブンがハリルの苦言に大人の対応

2018年03月27日 16時30分

【ベルギー・リエージュ26日(日本時間27日)発】キリンチャレンジカップのウクライナ戦(27日)に臨む日本代表イレブンがバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の“苦言”に大人の対応を見せた。

 格下のマリを相手にふがいない戦いを見せた試合後、選手から指揮官への不満とも取れるコメントがあったことに、監督は26日の記者会見で「メディアの皆さんはスキャンダル、話題になるものを探していると思いますけど、我々は何か問題があれば内部で解決する。外部への発言は良くない。私も選手を皆さん(メディア)の前では批判しない」と語気を強めた。

 練習前のミーティングでも代表イレブンのメディア対応に苦言するなど、かなりナーバスになっている様子。指揮官は選手名や具体的な発言の内容については言及しなかったが、DF長友やFW本田、DF槙野智章(30=浦和)ら一部選手のコメントを問題視したと見られている。ハリルホジッチ監督が選手の言動に難色を示したことに、キャプテンのMF長谷部誠(34=Eフランクフルト)は「(意見を)外に出す必要はないと思う」と指揮官に同調しつつも「それぞれの選手が自分の考え、自分のやり方を持っているだろうし、人それぞれだと思う」と、選手の自主性を尊重した。

 その上でベテランMFは「その辺のコントロールを誰がするのか、それをキャプテンがしなきゃいけないなら自分がしなきゃいけないんだろうけど。僕の感覚ではそこまで(監督批判が)出ている感じは受けないですけど…」との見解を語るなど、指揮官の姿勢に困惑しているようだった。