2年ぶり代表復帰の川澄奈穂美 苦境続くなでしこの希望となれるか

2018年03月20日 16時30分

川澄奈穂美

 日本サッカー協会は19日、MS&ADカップのガーナ戦(4月1日、長崎)と2019年フランス女子W杯アジア最終予選を兼ねた女子アジアカップ(4月6日開幕、ヨルダン)に臨むなでしこジャパンのメンバー23人を発表し、FW川澄奈穂美(32=レイン)が2年ぶりに復帰した。

 高倉麻子監督(49)は16年のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選以来の復帰となるベテランを招集した経緯について「ずっと注目して追いかけてきた選手。ただチームを若返らせるために若手にチャンスを与えなければいけなかった。その中で(若手の)点を取ること、ゴールへ向かっていくところに物足りなさが残った」と説明した。

 11年ドイツ女子W杯優勝に貢献するなど経験豊富な川澄には、プレーはもちろんのことピッチ外での役割も求めた。「彼女の縦への突破に期待をしている。経験、勝負強さもあり、しっかりチームに溶け込んでくれると思う。チーム最年長なので、チームが厳しい戦いの中で精神的にふらついたときにはチームを締めてもらいたい」

 7日に閉幕したアルガルベカップ(ポルトガル)では初戦オランダ戦で6失点し6位に終わるなど苦境続きの高倉ジャパンに川澄は希望をもたらすことができるか。