【スペイン・ビルバオ15日(日本時間16日)発】サッカーの欧州リーグ決勝トーナメント2回戦第2戦が行われ、日本代表DF酒井宏樹(27)のマルセイユ(フランス)は敵地でビルバオ(スペイン)に2―1で勝ち、2戦合計5―2で9季ぶりのベスト8進出を決めた。酒井は従来の右サイドバックに戻って安定したプレーを披露。タイミングのいい攻め上がりとバランスを重視した守備でフル出場し、勝利に貢献した。

 MF南野拓実(23)のザルツブルク(オーストリア)はホームでMF香川真司(28)のドルトムントと0―0。2戦合計2―1として8強入りを決めた。南野はベンチ入りしたが出場機会はなし。故障している香川はベンチ外だった。