なでしこ前監督・佐々木則夫氏が日本サッカー協会新理事就任へ

2018年03月09日 16時30分

佐々木則夫氏

 日本サッカー協会は8日、都内で理事会を行い、なでしこジャパン前監督の佐々木則夫氏(59)の新理事選任が了承された。

 正式には24日の評議委員会の承認を得てからの就任となるが、世界一奪還を期待される2020年東京五輪を控えるなでしこジャパンのてこ入れを目的とした人選なのは明らか。11年ドイツ女子W杯優勝、12年ロンドン五輪銀メダルなどに導いた手腕を、未来のなでしこジャパンのために発揮してもらおうというわけだ。

 実際、16年4月に高倉麻子監督(49)が就任してから思うような結果を残せていない。昨年12月の東アジアE―1選手権は北朝鮮に完敗。先のアルガルベカップ(ポルトガル)ではオランダに2―6で大敗を喫するなど、2勝2敗で6位に終わった。現段階では再び世界一を目指せる状況ではない。

 日本協会の田嶋幸三会長(60)は「代表チーム(なでしこジャパン)は高倉さん中心にやってもらう」と話す一方で、佐々木新理事について「強化のところはしっかりできる。なでしこリーグ改革も含めてやれると思う。(詳細な仕事内容は)お互い話をして決めていきたい」と大きな期待を寄せた。