前園真聖氏「J優勝争いのダークホースはこの2チーム」

2018年03月07日 11時00分

FC東京の長谷川健太監督

【前園真聖 ゾノの焦点!!】今季J1は昨季リーグ王者の川崎を筆頭に、2位の鹿島、アジアを制した浦和の「3強」と、昨季ルヴァンカップと天皇杯を制した2冠のC大阪が優勝争いを繰り広げるだろうと考えています。いずれのクラブとも新戦力を獲得。選手層も厚くなりました。

 ただ、浦和を除く3チームはJ1と並行し、ACLを戦っています。どのクラブもターンオーバーできるくらいの選手を抱えていますが、試合ごとに選手を入れ替えることでチームバランスが崩れる危険も出てきます。そこがリーグ優勝争いのポイントになるのは間違いないでしょう。

 一方、チーム力では前出クラブに劣るものの、気になるクラブが2つあります。まずは磐田です。昨季から着実に力を積み上げていますし、名波浩監督(45)の指導もあって選手たちもたくましくなり、戦えるチームになってきました。開幕2戦は勝てていませんが、今季は外国人もきちんと3人揃えましたし、うまくかみ合えば強豪クラブとの争いにも絡んでいくのではないでしょうか。

 もう1チームはFC東京です。ここ数年はV争いに加われていませんが、攻守両面で戦力は整ってます。FW久保建英(16)をはじめ、東京五輪世代の若い選手も伸びています。今季から就任した長谷川健太監督(52)がうまく戦力をマッチさせれば、優勝争いのダークホースになれるかもしれません。(元日本代表MF)