久保建英 プロ1年目で早くもピンチ

2018年03月05日 16時30分

天才少年・久保がJ1で輝くには時間が必要だ

 J1FC東京のFW久保建英(16)が、実質的なプロ1年目のシーズンでもどかしい船出を強いられている。

 スペイン1部バルセロナの下部組織出身で、昨年11月にFC東京とプロ契約。同26日の広島戦で途中出場し、J1デビューも果たした。大きな期待を背負って臨んだ今季も、ホームで行われた浦和との開幕戦(2月24日)と仙台戦(3日)に2戦連続で後半途中からピッチに送り出されたが、得点に絡めず不完全燃焼に終わった。

 久保は「ボールが入ってこないと攻撃ができない。ボールをもらおうと思ったが、ここ2試合もらえていない」と連係不足を反省。その上で「もっとボールをもらえるように練習から突き詰めていけることもある」。先輩チームメートとのコミュニケーションをさらに活発化させ、相互理解を深めることで問題解決を目指す。

 ただバルサ育ちの至宝とはいえ、多くの猶予を与えられているわけではない。長谷川健太監督(52)は「(連係面を)解決するのは本人。ルヴァン(カップ)もある。建英だけでなく、その中で存在感を出せなければ、出場機会は減っていく」と指摘。プロとして当たり前だが、結果を残せなければ、待っているのはベンチ外だ。

 とにかくスコアに直結するプレーをしたいところ。出場が予想されるルヴァンカップ1次リーグ横浜M戦(7日)で本領発揮となるか。