【アルガルベ杯】なでしこ復権へ得点力アップにこだわる

2018年02月27日 16時30分

高倉麻子監督

 サッカー女子の国際大会アルガルベカップ(ポルトガル)に臨む、なでしこジャパンが攻撃力を磨き上げる。

 今大会では28日(日本時間3月1日)にオランダ、2日(同3日)にアイスランド、5日(同6日)にデンマークと真っ向勝負する。日本の高倉麻子監督(49)は「アルガルベカップではいかに点を取るか。攻撃的なところにこだわりを持ってやっていきたい」と力を込めた。

 なでしこジャパンにとっては、2019年フランス女子W杯のアジア最終予選を兼ねたアジアカップ(4月、ヨルダン)に向けた貴重な強化の場。ここでゴールを奪えないようでは、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位(日本は9位)のオーストラリアを筆頭に世界の強豪がひしめくアジアを勝ち抜くのは難しくなる。実際、昨年12月の東アジアE―1選手権(日本)では、北朝鮮相手に0―2で完封負けを喫しており、世界女王返り咲きには得点力アップは必要不可欠だ。

 エースFW岩渕真奈(24=INAC神戸)は「世界の強豪とやって勝たなければ『世界一を目指す』と胸を張って言えない。そのために大事な試合。結果を出して少しずつ自信をつけないといけない」と語るように、今大会で復権への足がかりをつかめるか。