Jリーグ史上初の金曜日開催となる開幕戦のJ1鳥栖―神戸戦(23日、ベアスタ)の公式会見が22日に行われた。

 神戸からは今季から主将を務める元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)が出席。「主将の重責を担うことになり、今までやってきた経験を生かしてチームに貢献したい」と強調し「チームとしての目標はACL(アジアチャンピオンズリーグ)に出場すること。神戸には十分なベースがある。来季のACL、そしてタイトルに向かって一丸となって戦っていく」と宣言した。

 今季からドイツ代表時代にともに戦った咲花正弥氏(43)が神戸のフィジカルコーチに就任。「ドイツ代表では一緒にやって非常に良い練習ができた。我々が勝っていくことで彼のクオリティーを証明できる」と共闘を誓った。“盟友”との二人三脚で、日本で2季目を迎える大物助っ人がタイトル奪取を狙う。