J幹部「日本もいつかはCLに…」

2013年02月11日 16時00分

Jリーグの未来予想図(4)

 Jリーグは日本勢によるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇に向け、日本サッカー協会と合同でサポートプロジェクトを発足した。今季出場する広島、仙台、浦和、柏の4チームに1次リーグから金銭面を含めた支援を行う。

 

 その一方で、Jリーグは壮大な野望を持っている。世界最高の舞台とされる欧州チャンピオンズリーグ(CL)にJクラブが参戦するというものだ。「いずれはというものですが、たとえばリベルタドーレス杯(南米クラブナンバーワンを決める大会)に(北中米の)メキシコのチームも参加しているので、日本もいつかはCLに…」とJリーグ幹部。

 

 北中米ではメキシコクラブの実力が抜きん出ていたため、リベルタドーレス杯に参戦することになったと言われる。もちろん優勝しても参考記録にしかならないが、注目度やレベルの高い舞台に出場するメリットは大きい。実際にメキシコは欧州、南米に次ぐサッカー強豪国となった。そこで「Jクラブも世界に出て行く必要がある。たとえばCL以外でも欧州リーグの予備戦からでも出られたらいいし」と同幹部。Jクラブが将来的にトヨタ・クラブW杯で優勝するためには、もっと世界レベルの大会で経験を積み、レベルアップが欠かせないのだ。

 

 世界戦略を進めるJリーグは現在、東南アジアを中心にPR活動を展開。ベトナムやインドネシア、タイなどでJリーグを放送し、認知度アップに取り組んでいる。ピッチ内外でJリーグやJクラブが強化されることで、日本サッカーも大きく飛躍するはずだ。(終わり)