ガラタサライ移籍の長友を待ち受ける激烈ポジション争い

2018年02月02日 16時30分

長友佑都

 トルコ1部ガラタサライに移籍したDF長友佑都(31)はポジション争いを勝ち抜けるか。

 6月のロシアW杯を見据えてイタリア1部の名門インテルから6月末までの期限付きで移籍を決断。31日(日本時間1日)に自身のツイッターに「今日から新たな冒険が始まる」と書き込み、再スタートを誓った。

 しかしトルコでの船出は決して簡単ではない。ガラタサライの左サイドバックは長友と同じく攻撃参加が持ち味のルーマニア代表DFヤスミン・ラトブレビッチ(31)が定位置をつかみ、右サイドにはブラジル人DFマリアーノ・フェレイラ(31)、左右両サイドをこなすノルウェー代表DFマルティン・リネス(26)が顔を揃える。

 長友といえども、すぐに定位置を確保するのは難しいところ。特にシーズン途中での加入とあって、チーム戦術の把握やチームメートとの連係、トルコリーグならではの傾向をつかまなければならない。さらに気候や練習環境、食事面などすべてが初体験とあって本来の実力を発揮できるようになるには時間がかかるはずだ。

 ただ、発奮材料もある。各種報道によると、長友がガラタサライで6月末までに受け取るサラリーは85万ユーロ(約1億1500万円)。さらにカップ戦優勝で20万ユーロ(約2700万円)、欧州チャンピオンズリーグ出場権の獲得で10万ユーロ(約1350万円)、リーグ制覇で15万ユーロ(約2000万円)の特別ボーナスが支給されるという。

 インテルで出番が激減し、政情不安がささやかれるトルコ移籍を決めたが、新天地でポジションを奪えなければロシアW杯出場もビッグボーナスも手にすることはできない。長友の新たな挑戦が始まった。