原口移籍で心配される“犬猿の仲”宇佐美との関係

2018年01月24日 16時30分

原口元気

 ドイツ1部ヘルタのFW原口元気(26)が同2部のデュッセルドルフへ今季終了までの期限付きで移籍することが決まり、23日に両クラブから発表された。背番号25の原口はデュッセルドルフの公式サイトで「できるだけ早くチームに慣れ、クラブに貢献したい」と意気込みを語った。

 守備での献身性や豊富な運動量は、ドイツでも通用することを既に証明している。「(ロシア)W杯のために決断したい。試合に出ることが一番」と意志の固かった原口は2部行きをためらわず、期限付き移籍という形で着地点を見いだした。初のW杯代表入りを目指すアタッカーは、後半戦で巻き返しを期す。

 一方、デュッセルドルフは1部昇格に向けてリーグ戦で首位に立つが、日本代表復帰を目指すFW宇佐美貴史(25)らが所属している。2人は同世代で同じ攻撃的なポジション。今後、2人の日本選手が定位置争いを繰り広げる可能性もありそうだ。

 原口と宇佐美は、これまで各世代別代表でともにプレーしている。2012年ロンドン五輪代表でもポジションを争ったが、実は“犬猿の仲”として知られる。当時の代表同僚は、2人が選出された五輪前の合宿で「貴史と元気は相当やんちゃだから、いつ衝突してもおかしくないですよ」と明かしていた。

 2人とも大人になり、露骨な態度を示すことはないだろうが…ロシアW杯に向けて2人の動向も気になるところだ。