MF香川真司(28)の所属するドルトムント(ドイツ)のエースでガボン代表FWピエールエメリク・オバメヤン(28)のアーセナル(イングランド)移籍が最終段階に入った。

 アーセナルは、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に移籍したチリ代表FWアレクシス・サンチェス(29)の代役としてオバメヤン獲得に乗り出している。英メディアはアーセナルの幹部が、契約締結に向けドイツ入りし、クラブ間でも移籍金で合意した模様と伝えた。

 一方で、エース流出はドルトムントにとって大きな痛手。中断期間明けから2戦勝ちなし(2分け)には、心ここにあらずとなったオバメヤンのベンチ外も影響したとみられる。この状況でMF香川は、チームのピンチを救うようなパフォーマンスを披露できるか。