中田氏をザックジャパンに!名良橋氏が猛プッシュ

2013年01月31日 11時00分

 2014年ブラジルW杯へ向け、日本代表に“ヒデ待望論”が出た。今季J1に復帰する湘南は27日、クラブ創立20周年記念試合(BMWス)を開催し、OBの元日本代表MF中田英寿氏(36)が出場。その雄姿を見た元日本代表DF名良橋晃氏(41)がザックジャパン入りを猛プッシュしたのだ。

 

 中田氏はキラーパスや鋭いFKなど、現役時代さながらのプレーで約7000人の観衆を沸かせた。かつて湘南で同僚だった名良橋氏は「ヒデは今の日本サッカー界に必要な存在。日本代表にも様々な形で貢献できる」と明かした。


 その理由も熱く説明。「今の代表にヒデのようなW杯を知っている人間がいればもっと強くなると思うし、サッカー界としても日本全体で盛り上がっていける。コンフェデレーションズカップ(6月、ブラジル)、さらにW杯本番を迎えていく中で、重要なこと」


 ただ中田氏は引退からすでに7年がたつ。体力面や試合勘など選手として復帰するのは極めて難しい状況だ。そこで名良橋氏は日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(59)ら首脳陣とイレブンの橋渡し役の「アドバイザー」を期待する。


「指導者としてではなくても、いろいろな形があるし(アドバイザーは)全然アリと思う。できることは多い」。しかも中田氏はザッケローニ監督とはイタリア時代から旧知の仲。言葉の壁もなく、パイプ役には適任といえる。


 これまで日本にアドバイザー職が設置されたことはないが、10年南アフリカW杯ではイングランド代表がケガで出場できないベッカムをアドバイザー役で帯同した。ブラジルW杯で世界制覇を狙う日本にとって世界を知る中田氏がアドバイザーとなれば、大きな助けとなるはずだ。


 まだ待望論に過ぎないが、実現すれば日本の“切り札”となりそうだ。