【U―23アジア選手権】8強進出の森保ジャパン“試練上等”!

2018年01月17日 16時30分

 森保ジャパンにさらなるレベルアップが求められている。U―23アジア選手権でベスト8進出を決めた日本は16日、中国・江陰で1次リーグB組最終戦を戦い、北朝鮮に3―1と勝利した。3連勝でB組1位となった。

 日本は2020年東京五輪世代となる21歳以下の選手編成で臨んでおり、相手はすべて格上。この日は第2戦から先発メンバーを全員入れ替えて前半に2点のリードを奪ったが、後半は圧倒的に攻め込まれた。それでも選手たちは体を張って守り抜いた。

 スペイン1部バルセロナの下部組織出身で、五輪エース候補FW久保建英(16=FC東京)ら主力メンバーを招集できなかった森保一監督(49)は「選手たちが結果、勝利にこだわってプレーしてくれた。(先発を)総入れ替えした中、コンセプトを共有し、ハードワークしてくれた」と選手をたたえた。

 B組で1位突破した日本は準々決勝(19日)でウズベキスタンと対戦する。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は16日、都内で行われた日本オリンピック委員会(JOC)の常務理事会後に「ウズベキスタンが、この世代で一番強いんじゃないか。そういう意味ではそことやりたい」。さらには準決勝(23日)で対戦する可能性がある韓国にも言及し「U―23でアジア大会(8月、インドネシア)に出て優勝して兵役を免除したい。韓国は必死だよ」と対戦を熱望した。

 五輪世代の最強国と人生をかけて戦っているライバル国。田嶋会長はあえて難敵と激突し、イレブンが厳しさを体感すれば東京五輪に向けて強化が加速すると考えているのだ。森保監督も苦戦した北朝鮮戦を踏まえて「耐えることも成功体験となる。痛い思いをしながらレベルアップしていくのは大切」と語った。

 初の公式戦で決勝トーナメント進出を果たした森保ジャパンは、試練を乗り越え、さらなる強化とタイトル奪取を狙う。