帰国の香川がハリルジャパンの惨状に“苦言”

2017年12月23日 16時31分

帰国した香川は不振の日本代表への危機感をあらわにした

 サッカー元日本代表MF香川真司(28=ドルトムント)がハリルジャパンの現状に物申した。ドイツ1部リーグの中断期間を利用して22日、羽田空港に帰国。まさかの落選でスタンドから戦況を見守った11月のブラジル、ベルギー戦を踏まえてこう語りだした。

「欧州遠征で(2戦とも敗れて)結果が出なかったので、それを受け入れてやらないといけない。守って返す攻撃(ショートカウンター)が浸透してきているけど、それだけでは厳しい。守るにしてももっと前からいくとか、どう守るかを含めた意思統一だったり、そういうものをチームとしてもっとやらないと厳しいと思う」

 日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は前向きなコメントを残したが、それとは対照的。代表元10番は、約半年後のロシアW杯を見据えて攻守ともに危機感しか抱いていない。

 国内組だけとはいえ、16日の東アジアE―1選手権の韓国戦も1―4と歴史的惨敗。香川は「テレビで見ていない。結果だけしか知らないので言う立場にない」と語るにとどめたが、イレブンの戦いぶりや指揮官の言動を批判的に語った元日本代表FW本田圭佑(31=パチューカ)と同じ思いでもおかしくはない。

 もちろん言うからには代表を好転させる自信がある。「コンディションは本当にいい。これを継続してさらに結果を追い求めていけば、結果はついてくる」。来年3月の欧州遠征で代表復帰を果たし、自身の言葉を証明できるか。