日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が“東京の惨劇”のショックで不眠症に!?

 指揮官は18日、JFAハウスで開かれた2018年の日本代表各カテゴリーの年間スケジュール発表会見に出席。16日の東アジアE―1選手権・韓国戦で喫した1―4の歴史的大敗に触れて「土曜日の試合後、私はあまり眠れなかった。自宅のリビングで試合のことをずっと考えて眠ることができなかった。私は指導者になってからホームで4失点、こんなに点差をつけられて負けたことはない」と打ち明けた。

 日韓戦でのふがいない試合内容に、一部評論家などからは批判や解任論も噴出。「本日、協会に来たら、たくさんの批判記事が出ていると聞いた。そのような批判があれば、私は応えざるを得ない。そういう言葉があると、私はより意欲的に続けたいと思う」と反骨心を見せながらも、やはり世論が気になる様子だ。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)が「来年のW杯で今まで以上の成績を残せるよう、ハリルホジッチ監督をサポートし全面的に協力していく」と改めて強調したように、W杯までの指揮は確約されている。しかし、本大会まで指揮官は周囲の雑音とも“デュエル(決闘)”を強いられそうだ。