【UAE・アブダビ15日(日本時間16日)発】サッカーのクラブW杯でMF本田圭佑(31)が所属する北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)は、16日(日本時間同日深夜)に行われるアルジャジーラ(開催国枠)との3位決定戦に向けた前日練習を行った。

 パチューカは今大会の2試合がいずれも延長となり、本田は両試合ともフル出場。この日は右ひざに黒いテーピングを巻いて参加し、冒頭15分が公開された練習では他の選手と一緒にフットバレーをしていたものの、その後非公開で行われたセットプレーの練習は別メニューとなった。

 14日も途中から別メニューで、最後の20分ほどは右ひざをアイシングしていただけにアルジャジーラ戦の出場は微妙とも思われたが、アロンソ監督(42)は「100%の状態ではないが、プレーできる状態。明日(16日)の状況を見てからだ」として試合当日のコンディションによって起用法を決めると話した。

 16日は決勝(日本時間17日未明キックオフ)も行われ、連覇を狙う欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)と南米代表のグレミオ(ブラジル)が対戦する。