【クラブW杯】開催国代表アルジャジーラに苦戦もレアル決勝進出

2017年12月14日 11時30分

途中出場で決勝ゴールを決めた11番のベイル(ロイター)

【UAE・アブダビ13日(日本時間14日)発】クラブW杯の準決勝が行われ、欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)は開催国代表のアルジャジーラ(UAE)に2―1で逆転勝ちし決勝(16日=同17日)に進出。史上初の大会2連覇に王手をかけた。

 序盤から敵陣に攻め込むRマドリードは何度もあった好機を決められずにいると、前半41分にはカウンターからFWロマリーニョ(26)にゴールを決められて失点。だが後半8分にエースFWクリスチアーノ・ロナウド(32)の同点弾で追いつくと、後半37分には途中出場のFWガレス・ベイル(28)が左足でゴールを決めて勝ち越しに成功。そのまま逃げきった。

 後半35分に投入したベイルがファーストタッチで決勝弾を決めるなど、采配ズバリのRマドリードのジネディーヌ・ジダン監督(45)は「勝利に値する試合ではあったが、前半は不思議な展開だった。決定機があんなにいくつもあったのに点が入らなかった。やっとクリスチアーノが決めてくれた」と予想外に苦戦した試合を振り返り、安堵の表情を見せた。

 ファイナルで対戦する南米代表のグレミオ(ブラジル)について指揮菅は「試合は見ているが、あまりよくわかっていない。難しい相手である。良い準備をしていきたい」とし、この試合でマン・オブ・ザ・マッチに輝いたMFルカ・モドリッチ(32)も「グレミオは良いチーム。今日とは別の試合になるだろう」と気を引き締めた。

 今季国内リーグは現在4位と首位バルセロナとは勝ち点差8をつけられるなど低迷する中、世界連覇を果たした上で、リーグ後半戦の巻き返しに向けキッカケにしたいところだ。また敗れたアルジャジーラは3位決定戦(16日、アブダビ)でFW本田圭佑(31)の所属する北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)と対戦する。