【E―1選手権】追加招集の室屋 代表生き残りへデュエルで勝負

2017年12月06日 16時30分

追加招集の室屋(左)は精力的に調整した

 ロシアW杯メンバー入りに“リオ世代バトル”が勃発だ。東アジアE―1選手権(9日開幕)に臨むハリルジャパンは5日、都内で練習を行った。紅白戦を実施し、複数のシステムをテスト。追加招集のDF室屋成(23=FC東京)が主力組の右サイドバックに入り、精度の高いクロスを送るなど猛アピールした。

 W杯へ向け国内組の選手にとってはラストチャンス。サバイバル合宿となっている中、激しく争うのはリオデジャネイロ五輪世代の面々だ。

 今回のメンバーには室屋をはじめ、GK中村航輔(22=柏)、DF植田直通(23=鹿島)、DF三浦弦太(22=G大阪)、MF三竿健斗(21=鹿島)、MF井手口陽介(21=G大阪)、FW伊東純也(24=柏)を選出。欧州組ではすでにFW久保裕也(23=ヘント)やFW浅野拓磨(23=シュツットガルト)が代表に定着している。

 リオ五輪代表だった室屋は「五輪が終わって(A)代表に入って…と思い描いていたけど、現実的にうまくいかないときもあった」。追加招集でのA代表初選出では、同世代のライバルに後れを取ったと感じている。それでも「やるべきことをやってアピールしようと思っていた。チャンスが来たので生かしたい」と力を込めた。

 初めてのA代表合宿参加にも物おじせずに堂々としたプレーを披露。2日目ながら大きな手応えも感じている。「監督の言うデュエルの部分は自分の長所。勝負できると思う」とハリルジャパン定着に自信満々。同世代イレブンとの争いを制し、大逆転でW杯メンバー入りをつかめるか。