欧州遠征を終えた日本代表が16日、羽田空港に帰国した。ハリルホジッチ監督は視察のため引き続き欧州に滞在。J1浦和勢も18日(日本時間19日)のアジアチャンピオンズリーグ決勝のアルヒラル(サウジアラビア)戦に向けたUAE合宿に合流したため、それ以外の国内組8人が到着した。

 日本サッカー協会の西野朗技術委員長(62)は「本当に良い遠征になった」と強豪相手に新戦力がプレーするなど収穫を強調。一方で、来年3月の親善試合に向けて「国内組はオフで、海外は(シーズンの)佳境を迎える。状態の見極めが難しい」と語った。