サッカー日本代表は10日、フランスのリールでブラジルと国際親善試合で対戦し、1―3と完敗。DF吉田麻也(29=サウサンプトン)が猛省した。ビデオ判定の結果、前半10分にペナルティーエリア内でのファウルが確認されてPKを与えてしまった。先制を許し、試合を壊すきっかけになっただけに「立ち上がりに失点しないようにというゲームプランだったので、本当に僕のファウルは余分だった」と肩を落とした。それでも「僕自身はビデオ判定が初めてだったので教訓になった。W杯本番前に経験できたことはよかった」と再発防止を誓った。